チケットステータス
定義
チケットステータスとは、そのサポートチケットが解決に向けてどの段階にあるかを示すフィールドです。新規、オープン、保留、オンホールド、解決済み、クローズといった値がよく使われます。
仕組み
チケットは届いた時点では通常新規で、担当者が着手するとオープンになります。顧客の返信を待っている間は保留に移り、社内の対応を待っている場合はオンホールドになることもあります。問題が解決されると解決済みとなり、一定期間再開されなければクローズされます。
ヘルプデスクによって名称は少しずつ異なりますが、形は同じです。数が少なく順序のある値の集合を、チーム全員が同じ意味で読めることが要点で、そうであってこそレポートや自動化がそれをもとに動けます。
なぜ重要か
ステータスは、ヘルプデスクが動かすほぼすべてのワークフローと指標の背骨です。SLA タイマー、ルーティングルール、ダッシュボードはいずれもステータスを起点にします。だからこそ、ステータスを正確に、規律をもって使うことが、レポートと自動化の信頼性をそのまま左右します。
キューを扱いやすく保つのもステータスの役割です。オープンと保留だけに絞り込めば、今すぐ対応すべきものが担当者に正確に見えます。
- SLA タイマーを動かす(オープンなら計測中、保留では多くの場合停止する)
- バックログ、エイジング、解決時間のレポートの元になる
- チケットの状態が変わったときに自動化を起動する
よくある質問
解決済みとクローズは何が違いますか?
解決済みは、担当者が問題は片付いたと判断した状態で、顧客が再オープンすることもできます。クローズは最終的なアーカイブ状態で、通常は再オープンできず、必要なら新しいチケットが作成されます。
保留ステータスは SLA タイマーを止めますか?
ほとんどのヘルプデスクでは止まります。保留(顧客の返信待ち)は担当者が制御できない遅れなので、応答と解決の SLA タイマーが一時停止するのが一般的です。
関連用語
チケットライフサイクル
チケットライフサイクルとは、サポートチケットが作成からクローズまでにたどる一連の段階のことです。一般的には、作成、割り当て、対応中、解決、クローズの順に進みます。.
チケットの優先度
チケットの優先度とは、そのサポートチケットにどれだけ急いで対応すべきかを示すフィールドです。一般的には低・通常・高・緊急の 4 段階で、担当者や自動化が重要なものから順に処理できるようにします。.
SLA ポリシー
SLA ポリシーとは、ヘルプデスク内に設定する一連のルールのことです。優先度、チャネル、顧客のティアといった条件に応じて、初回応答時間や解決時間などのサービスレベル目標をチケットに割り当てます。.
チケットエイジング
チケットエイジングとは、未解決のサポートチケットがどれだけ長く放置されているかを表す指標です。通常は 0〜1 日、1〜3 日、3〜7 日、7 日以上といった区分にまとめ、どこでチケットが滞っているかを可視化します。.
サポートチケット
サポートチケットとは、顧客からの依頼や問題を 1 件ずつ追跡できるようにした記録です。作成から解決まで、会話の全文と、ステータス・優先度・担当者・タグといったメタデータを保持します。.
アイデアを実装に
Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。
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