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AI サポートとエージェント

ベクトルデータベース

定義

ベクトルデータベースとは、埋め込み(高次元のベクトル)を保存し、類似度で検索するために作られたデータベースです。クエリに意味が最も近いコンテンツを高速に見つけられます。

別名: ベクトルストアベクトルインデックス類似検索データベース

仕組み

コンテンツは埋め込みに変換され、ベクトルとして保存されます。クエリが届くとそれも埋め込みに変換され、データベースは近似最近傍(ANN)アルゴリズムで最も近いベクトルを探します。数百万件規模でも高速さを保てるのがこのアルゴリズムです。

値の完全一致で探す従来のデータベースと違い、ベクトルデータベースは意味の近さで結果を並べます。代表的なものに Pinecone、Weaviate、Milvus、Postgres 向けの pgvector があります。

サポートで重要な理由

ベクトルデータベースは、RAG(検索拡張生成)で動くサポートエージェントの検索エンジンにあたります。ナレッジベース全体をミリ秒単位で意味検索し、最も関連する箇所をモデルに渡せるのはこの仕組みのおかげです。だからこそ回答が自社の実際のコンテンツに接地されます。

よくある質問

AI サポートにベクトルデータベースは必要ですか?

自社のドキュメントに接地した検索拡張型の回答が欲しいなら、何らかの形でベクトル検索が関わります。ただし多くのプラットフォームは裏側でそれを管理してくれるので、自分でデータベースを運用しなくてもナレッジソースを接続するだけで済みます。

ベクトルデータベースは通常のデータベースと何が違いますか?

通常のデータベースは完全一致や構造化された条件で探します。ベクトルデータベースは、クエリと意味が最も近い項目を、埋め込み同士の距離で並べて返します。

関連用語

埋め込み(エンベディング)

埋め込みとは、テキスト(あるいは画像やコードなど)を意味を捉えた数値ベクトルとして表現したものです。意味の近いコンテンツ同士が、高次元の空間で近くに配置されます。.

セマンティック検索

セマンティック検索とは、キーワードの一致ではなく意味によってコンテンツを探す検索手法です。エンベディングを使うことで、クエリと共通する語が 1 つもなくても、概念的に関連する結果を見つけられます。.

検索拡張生成(RAG)

検索拡張生成(RAG)とは、AI モデルが問い合わせの時点で自社のナレッジソースから関連情報を取得し、それに基づいて回答を組み立てる手法です。学習時に記憶した内容だけに頼らずに済みます。.

ナレッジベース

ナレッジベースとは、操作手順、FAQ、トラブルシューティングガイド、ポリシーなどの記事を構造化し、検索できるようにまとめた資料庫です。顧客や担当者が、サポートに直接問い合わせることなく答えを見つけられるようにします。.

データソース

データソース(ナレッジソースとも呼びます)とは、エージェントが読み取る知識のことです。アップロードしたドキュメント、インデックス化したウェブサイト、Google Docs や Notion、Confluence といった接続済みアプリのライブコンテンツが含まれます。コネクタがエージェントにアクションを与えるのに対し、データソースは文脈を与えます。.

アイデアを実装に

Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。

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