チケットバックログ
定義
チケットバックログとは、ある時点で未解決のまま積み上がり、対応を待っているサポートチケットの件数です。
計算方法
バックログは、ある時点の未解決チケットをスナップショットで数えたものです。新しいチケットが解決される速度より速く届くと増えていきます。終業時のバックログ = 始業時のバックログ + 新規チケット − 解決済みチケット、という関係です。
例: あるキューが未解決 200 件で 1 日を始め、150 件を受信し、120 件を解決したとします。終業時のバックログは 200 + 150 − 120 = 230 件です。日を追うごとにバックログが増えているなら、対応能力がチケット件数に追いついていません。
なぜ重要か
バックログはチームの健全性を示す早期警告の計器です。バックログが増えると解決時間が延び、チケットが滞留し、SLA 違反につながります。しかも返信が遅れると追いかけの問い合わせが生まれるため、雪だるま式に膨らみます。自動化は、流入するチケットのうち繰り返しの多い部分を、山に積まれる前に片付けることで効いてきます。
よくある質問
バックログとチケット件数は何が違いますか?
チケット件数は一定期間に届いた件数、バックログはある時点で未解決のまま残っている件数です。届く件数が解決の能力を上回ると、バックログが増えます。
チケットバックログはどうすれば減らせますか?
解決の能力を上げる(増員、ルーティングの改善、マクロの整備)、セルフサービスと自動化で流入を減らす、そして最も古く優先度の高いチケットから片付けるようトリアージする、の 3 つです。
関連用語
チケット件数(チケットボリューム)
チケット件数とは、チームが扱うすべてのチャネルを通じて、一定期間に受け付けたサポート依頼の総数です。.
バックログ率
バックログ率とは、未解決のサポートチケットの量がどう変化しているかを示す指標です。通常は、同じ期間に受信したチケットと解決したチケットの比率で表します。.
チケットエイジング
チケットエイジングとは、未解決のサポートチケットがどれだけ長く放置されているかを表す指標です。通常は 0〜1 日、1〜3 日、3〜7 日、7 日以上といった区分にまとめ、どこでチケットが滞っているかを可視化します。.
平均解決時間
平均解決時間とは、サポートチケットが完全に解決されるまでにかかる時間の平均です。作成された時点から、解決済みになった時点までを測ります。.
SLA 違反
SLA 違反とは、サポートチームがサービスレベル契約(SLA)で定めた目標を達成できないことです。たとえば、約束した時間内に初回応答を返せなかった、チケットを解決できなかった、といったケースが該当します。.
アイデアを実装に
Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。
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