平均処理時間(AHT)
定義
平均処理時間(AHT)とは、担当者が 1 件の顧客対応に費やす合計時間の平均です。通話やチャットの時間、保留時間、応対後処理の時間を含みます。
計算方法
AHT =(通話・応対時間の合計 + 保留時間の合計 + 応対後処理時間の合計)÷ 対応件数。応対後処理(ACW)とは、会話が終わったあとに、担当者がメモを記録したりチケットを更新したりする後処理の時間です。
例:100 件の通話で、担当者が通話に 500 分、保留に 100 分、後処理に 150 分を使ったとします。AHT =(500 + 100 + 150)÷ 100 = 1 件あたり 7.5 分です。
なぜ重要か
AHT は効率と要員計画の中心的な指標で、要員予測やコンタクト単価に直結します。ただし、単独で最適化してはいけません。顧客を急かして処理時間を削れば、品質と再オープン率が悪化します。目指すべきは顧客の手間を減らすことであって、何を犠牲にしても会話を短くすることではありません。
よくある質問
AHT の応対後処理には何が含まれますか?
会話が終わったあと、次の対応に移る前に担当者が行う後処理です。メモの記入、タグ付け、CRM の更新、フォローアップの予定設定などが含まれます。
AHT は低ければ低いほどよいのですか?
必ずしもそうではありません。AHT が極端に低い場合、担当者が急いでいて再問い合わせを生んでいる可能性があります。AHT は CSAT、初回解決率、再オープン率と合わせて見てください。
関連用語
平均解決時間
平均解決時間とは、サポートチケットが完全に解決されるまでにかかる時間の平均です。作成された時点から、解決済みになった時点までを測ります。.
処理時間
処理時間とは、担当者が 1 件のお客様対応に費やす時間の合計です。実際のやり取りに加えて、メモの記入、タグ付け、フォローアップといった対応後の作業も含みます。.
初回応答時間(FRT)
初回応答時間(FRT)とは、お客様がサポートに問い合わせてから、人による最初の返信、あるいは中身のある返信を受け取るまでの平均時間です。.
問い合わせ 1 件あたりのコスト
問い合わせ 1 件あたりのコストとは、サポート運営にかかるコストの総額を、対応した問い合わせ件数で割った金額です。1 回のやり取りにいくらかかっているかを示します。.
稼働率
稼働率とは、担当者の有給就業時間のうち、実際に生産的なサポート業務、つまり問い合わせ対応と関連作業に費やされた時間の割合です。.
アイデアを実装に
Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。
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