初回応答時間(FRT)
定義
初回応答時間(FRT)とは、お客様がサポートに問い合わせてから、人による最初の返信、あるいは中身のある返信を受け取るまでの平均時間です。
計算方法
FRT = 各チケットの (初回応答の時刻 − チケット作成の時刻) の合計 ÷ チケット数を、選んだ期間で計算します。多くのチームは営業時間だけを対象に測ります。そうしないと夜間の空白が数字を押し上げてしまうからです。
例を挙げます。3 件のチケットの初回返信が、それぞれ 10 分後、20 分後、30 分後だったとします。FRT = (10 + 20 + 30) ÷ 3 = 20 分です。自動の受付確認メールは、本当に役立つ初回返信を反映させるために除外されることがよくあります。
なぜ重要か
初回応答時間は、顧客満足度を左右する最も目につきやすい要素のひとつです。返信が速ければ、問題が解決する前の段階でも、お客様は受け止めてもらえたと安心できます。SLA に書き込まれることも多く、定型的な問い合わせに即座に返せる AI エージェントが最も直接的に改善できる指標のひとつでもあります。
よくある質問
初回応答時間はどのくらいなら良いのですか?
期待値はチャネルによって異なります。ライブチャットなら数分、メールなら 1 時間から数時間、優先度の低いキューならもっと長くても許容されます。自社で定めた SLA と、お客様の期待に合わせてください。
初回応答時間は解決時間と同じものですか?
いいえ。初回応答時間は最初の返信までの速さを、解決時間は問題が完全に片付くまでの長さを測ります。初回応答が速くても解決が遅いチケットはあり得ます。
関連用語
平均解決時間
平均解決時間とは、サポートチケットが完全に解決されるまでにかかる時間の平均です。作成された時点から、解決済みになった時点までを測ります。.
平均処理時間(AHT)
平均処理時間(AHT)とは、担当者が 1 件の顧客対応に費やす合計時間の平均です。通話やチャットの時間、保留時間、応対後処理の時間を含みます。.
平均応答速度(ASA)
平均応答速度(ASA)とは、顧客が待ち行列に入ってから担当者につながるまでに待つ時間の平均です。待ち行列への参入から接続までを測ります。.
サービスレベル契約(SLA)
サービスレベル契約(SLA)とは、サポート依頼に対して定められた時間内に応答または解決することを約束する取り決めです。優先度、チャネル、顧客のティアによって目標が変わることもよくあります。.
待ち時間
待ち時間とは、顧客が連絡してから担当者に対応してもらえるまでに待つ時間のことです。キューに並んでいる時間、保留になっている時間、返信を待っている時間が含まれます。.
アイデアを実装に
Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。
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