Studies(AI 分析)
定義
Studies は、レコードの一覧に対して AI 分析を実行し、スプレッドシート状の結果グリッドを返す機能です。1 レコードにつき 1 行、定義したフィールドごとに 1 列が並びます。結果はブラウズ、絞り込み、CSV への書き出しができるほか、ナレッジソースとして Macha に戻すこともできます。
仕組み
Studies に入力ソースを指定し(現在は検索クエリと任意の期間で絞り込んだ Zendesk のチケット)、AI に読ませるフィールドを選び、スキーマを定義します。スキーマとは埋めたい列のことで、それぞれに型(ブール値、単一/複数選択、数値、短文、長文)と任意の指示を設定します。Macha は同じ抽出処理をすべてのレコードに並列で実行し、答えをグリッドに書き込みます。レコードが 1 件入れば、行が 1 行出ます。
実行前には必ずレビュー画面が表示され、対象レコード数、1 件あたりのクレジット消費、総額の見積もりを確認できます。コストを見ないまま 10,000 件のチケットを対象にした Study をうっかり走らせてしまうことはありません。クレジットは成功したレコードごとに消費され、エラーになったレコードとキャンセルしたレコードには課金されません。1 回の実行は 20,000 レコードが上限です。
用途
Studies が答えるのは、多数のレコードにまたがる問いです。直近 5,000 件のチケットに返金への言及がないか調べる、問い合わせを根本原因で分類する、顧客が請求について触れたチケットをすべて見つける、といったことです。手作業なら何時間もかかる作業を 1 回の実行で終え、列ごとのグラフとドリルダウンを備えたレポートビューを返します。
そして重要なのは、結果をエージェントに還元できることです。実行結果をナレッジソースに送れば、各行が検索可能なドキュメントになります。過去の解決事例をまとめた Study が、サポートエージェントが会話中に引き出せるコンテキストに変わります。
よくある質問
Study はエージェントとのチャットと何が違いますか?
チャットは 1 件ずつ答えます。Study は同じ構造化された抽出をレコードの一覧全体にまとめて実行し、グリッドを返します。監査、分類、大規模な分析にはこちらが向いています。
Studies はどのプランで使えますか?
すべてのプランです。Studies(AI 分析)は無料トライアルと全プランで利用でき、分析のレポートビューも同様です。
関連用語
データソース
データソース(ナレッジソースとも呼びます)とは、エージェントが読み取る知識のことです。アップロードしたドキュメント、インデックス化したウェブサイト、Google Docs や Notion、Confluence といった接続済みアプリのライブコンテンツが含まれます。コネクタがエージェントにアクションを与えるのに対し、データソースは文脈を与えます。.
AI アクションクレジット
クレジットは、月間チケット枠の裏側で Macha のダッシュボードが利用量を計測するための単位です。購入と請求はチケット単位で行われ、エージェントがどのモデルで動いても、何通のメッセージや何回のツール呼び出しが必要でも、1 チケットは 1 回の課金です。.
テキスト分類
テキスト分類とは、文章にカテゴリやラベルを自動で割り当てるタスクです。サポートチケットをトピック・言語・優先度でタグ付けするのがその例です。.
AI 要約
AI 要約とは、言語モデルを使って長い文章、たとえばチケットのスレッド、チャットの記録、ナレッジ記事などを、要点と文脈を捉えた短く正確な要約にまとめることです。.
アイデアを実装に
Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。
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