チケット件数(チケットボリューム)
定義
チケット件数とは、チームが扱うすべてのチャネルを通じて、一定期間に受け付けたサポート依頼の総数です。
計算方法
チケット件数は単純な数え上げです。一定期間(日・週・月)に作成されたチケットの総数で、必要に応じてチャネル・トピック・優先度別に分解します。事業の成長に左右されずに比較できるよう、アクティブユーザー数や注文数で正規化したコンタクトレートも併せて追うチームが多くあります。
例: あるチームがメール・チャット・ソーシャルを合わせて 1 か月に 4,200 件を受け付けたとします。この月のチケット件数は 4,200 件です。アクティブ顧客が 42,000 人なら、コンタクトレートは 10% になります。
なぜ重要か
チケット件数は人員配置、需要予測、予算を左右します。その先のあらゆる指標は、前提となる件数の上に組み立てられているからです。件数の推移(と、どのトピックが伸びているか)を見れば、製品側の問題やセルフサービスの穴が見えてきます。AI が繰り返しの多い部分を引き受け始めたとき、自動化の効果を測る基準になるのもこの数字です。
よくある質問
チケット件数とコンタクトレートは何が違いますか?
チケット件数は依頼の素の数です。コンタクトレートは、その件数をアクティブユーザー数や注文数といった母数で正規化したもので、事業の規模が変わっても期間どうしを比較できます。
チケット件数が減れば、サポートが良くなったと言えますか?
それだけでは言えません。件数は、問題が上流で解決されたから減ることもあれば(良い)、顧客があきらめたから減ることもあります(悪い)。CSAT やセルフサービスの成功率と併せて読んでください。
関連用語
チケットバックログ
チケットバックログとは、ある時点で未解決のまま積み上がり、対応を待っているサポートチケットの件数です。.
問い合わせ率
問い合わせ率とは、顧客基盤や取引量に対してサポートへの問い合わせがどれだけ発生しているかを示す指標で、顧客がどれくらいの頻度で助けを求める必要があるかを表します。.
バックログ率
バックログ率とは、未解決のサポートチケットの量がどう変化しているかを示す指標です。通常は、同じ期間に受信したチケットと解決したチケットの比率で表します。.
予測精度
予測精度とは、サポートチームが見込んだ問い合わせ量(あるいは業務量)が、実際に届いた量にどれだけ近かったかを測る指標で、その予測がどれだけ当てになったかを割合で表します。.
セルフサービス率
セルフサービス率とは、ヘルプセンター、FAQ、ポータル、自動化といったセルフサービスの手段だけで解決した顧客の疑問の割合です。サポート担当者への問い合わせを必要としなかったものを指します。.
アイデアを実装に
Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。
トライアルを開始