平均解決時間
定義
平均解決時間とは、サポートチケットが完全に解決されるまでにかかる時間の平均です。作成された時点から、解決済みになった時点までを測ります。
計算方法
平均解決時間 = 解決済みチケットの(解決時刻 − 作成時刻)の合計 ÷ 解決済みチケット数。多くのチームは営業時間ベースで測り、顧客の返答待ちで「保留」になっている時間を除外して、担当者が制御できる時間だけを反映させます。
例:4 件のチケットがそれぞれ 2、4、6、8 時間で解決したとします。平均解決時間 =(2 + 4 + 6 + 8)÷ 4 = 5 時間です。外れ値が平均を歪めるため、解決時間の中央値も合わせて追うチームもあります。
なぜ重要か
解決時間は、初回の返信だけでなく、顧客が待った時間の全体を捉えます。サポートのスループットを示す代表的な指標であり、満足度に直接影響します。AI エージェントがこれを最も縮めるのは、その場で解決できる繰り返しの多いリクエストで、人には時間がかかって当然の複雑なチケットが残ります。
よくある質問
解決時間と処理時間の違いは何ですか?
解決時間は、チケットが解決されるまでの暦日(または営業時間)ベースの全体の長さで、待ち時間ややり取りも含みます。処理時間は、担当者がその対応に実際に手を動かしていた時間だけです。
平均と中央値のどちらを使うべきですか?
平均は直感的ですが、極端に遅い数件に引きずられます。中央値は典型的な顧客体験をより頑健に表すため、両方を併記するチームが多くあります。
関連用語
平均処理時間(AHT)
平均処理時間(AHT)とは、担当者が 1 件の顧客対応に費やす合計時間の平均です。通話やチャットの時間、保留時間、応対後処理の時間を含みます。.
初回応答時間(FRT)
初回応答時間(FRT)とは、お客様がサポートに問い合わせてから、人による最初の返信、あるいは中身のある返信を受け取るまでの平均時間です。.
初回解決率(FCR)
初回解決率(FCR)とは、1 回のやり取りだけで完全に解決し、追加のやり取りも折り返しも再オープンも発生しなかった案件の割合です。.
解決率
解決率とは、一定期間に受け付けたサポートチケットや会話のうち、無事に解決されたものの割合です。.
チケットエイジング
チケットエイジングとは、未解決のサポートチケットがどれだけ長く放置されているかを表す指標です。通常は 0〜1 日、1〜3 日、3〜7 日、7 日以上といった区分にまとめ、どこでチケットが滞っているかを可視化します。.
アイデアを実装に
Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。
トライアルを開始