デフレクションと解決の違い
定義
デフレクションと解決の違いとは、チケットが人に届くのを防ぐこと(デフレクション)と、お客様の問題を実際に片付けること(解決)の区別です。混同されやすい 2 つですが、測っているものはまったく異なります。
どう違うか
デフレクションは、人に届かなかったやり取りを数えます。お客様がヘルプセンターやボットから答えを得た場合も、そもそもチケットを開かなかった場合も含まれます。解決は、AI、セルフサービス、人のいずれによるものであれ、本当に片付いた問題を数えます。チケットは、解決されないままデフレクションされることがあります。困り果てたお客様が諦めたなら、それはデフレクションであって解決ではありません。
良い自動化は両方を目指します。ただし、お客様の要望が実際に満たされたかどうかを正直に測るのは、解決のほうです。
サポートで重要な理由
デフレクションは水増ししやすく、成功と読み違えられやすい指標です。測っているのは回避にすぎないからです。解決率と CSAT に並べて見れば、判断を誤らずに済みます。目指すべきはチケットが解決されることであって、チームから遠ざけられることではありません。成果連動型の価格設定が揉めやすいのもこのためです。ベンダーによって「解決」の定義が異なるため、何を課金対象の成果と数えるかが変わってきます。
- デフレクション:チケットが人に届かなかった
- 解決:お客様の問題が実際に片付いた
- デフレクションされたチケットが、解決されたチケットとは限らない
よくある質問
デフレクションは解決と同じものですか?
いいえ。デフレクションはチケットが人に届かなかったこと、解決は問題が片付いたことを指します。諦めてしまったお客様はデフレクションされていても解決されていません。だからこそ 2 つは並べて測るべきです。
どちらの指標を最適化すべきですか?
成功をより正しく表すのは解決率と CSAT です。デフレクションは業務量の目安として使い、お客様が本当に助かった証拠としては扱わないでください。
関連用語
チケットディフレクション(自己解決化)
チケットディフレクションとは、顧客の質問のうち、人が対応するサポートチケットになる前にセルフサービスや自動化で解決された割合のことです。.
AI による解決
AI による解決とは、Macha のエージェントがリクエストを実際に解決することです。データを読み、ツールを通じてアクションを実行し、最後まで片づけます。質問に答えるだけではありません。結果にはばらつきがあるため、Macha は解決件数ではなくクレジットで作業量を計測します。.
解決率
解決率とは、一定期間に受け付けたサポートチケットや会話のうち、無事に解決されたものの割合です。.
顧客満足度スコア(CSAT)
顧客満足度スコア(CSAT)とは、特定のやり取りや体験にお客様がどれだけ満足したかを測る指標で、通常は対応後の短いアンケートから算出します。.
AI チケット自動化
AI チケット自動化とは、AI を使ってサポートチケットを自動的に処理することです。分類、タグ付け、ルーティング、返信の下書き、あるいは完全な解決までを担い、1 件ごとに担当者が行う手作業を減らします。.
アイデアを実装に
Macha は既に運用中のヘルプデスク (Zendesk、Freshdesk、Front、Intercom、Gorgias) の上に載る AI エージェント層です。
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